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第7回 ARGカフェ&ARGフェスト 参加してきたよ!
第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波に参加しました。
ということでレポートします。間違ってたら突っ込みお願いします。
※2010/2/15 情報源追加および間違い訂正しました。

以下のレポートにあたってはTwitterでフォーローさせていただいている方や、
#argcafeのハッシュタグ付発言も参考させていただきました。
tsudaってくれた方ありがとうございます!


ライトニングトーク(LT)


登壇順、敬称略です。各発表者の持ち時間はきっかり5分。

1.岡部晋典(筑波大学 大学院 図書館情報メディア研究科)
 「博士のタマゴの以上かもしれない愛情:また私は如何にして心配するのをやめて図書館情報学を愛するようになったか」

図書館情報学に今流れが来てるのはなぜ?
→てちゅがくなどは99人蹴落とす必要があるけど、図書館情報学なら9人蹴落とせばおk?!

研究者として生き残るには?
→学生のうちから実績作り。司書課程改変で講師としてのチャンスが?

                  ハ_ハ  
                ∩ ゚∀゚)') とぼうぜ!
                 〉  / 
               .(_/ 丿


AAなどを使った楽しいプレゼン。
すこし早口でしたがテンポが良かったです。


2.佐藤翔(筑波大学 大学院 図書館情報メディア研究科)
かたつむりは電子図書館の夢をみるかの人
「大学生・院生にとってもブログによる学術コミュニケーションの可能性 pt.2:実践報告編」

図書館ブログの実績報告
・国会図書館のカレントアウェアネスに掲載→薬学図書館から執筆依頼が
・イベント参加後に親しくした先生→先生が雑誌取材時に紹介してくれる→自分も取材されるように
・ブログ開設に当たって
 実名と連絡先を明記
 継続は力なり
 リアルの出会いは重要
  → 研究者として生き残る手段では?

・イベントレポートはブログの記事として求められている
 →ノウハウは・・・(ここで時間切れ)

いいところで時間切れ。上手い終わらせ方だなぁ。
実績紹介のURLが小さすぎて見えませんでした(T-T)
どこかに載ってるかな?


3.木川田朱美(筑波大学 大学院 図書館情報メディア研究科)
「存在を消される資料たち-NDLエロ本納本調査から考えたこと」

R-18の発表。しかも女性が発表者!

・Amazon.co.jpの書籍の各カテゴリにある書籍は国会図書館に納本されているのか調査
 → アダルトカテゴリの80%が未納本。

・クイズ「次のエロ本はNDLにあるかないか」
○「少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)」→納本されてる
少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)


×「キャノン先生トばしすぎ (OKS COMIX)」→納本されてない。”存在しない本”にされるかも。木川田さんオススメのエロ本w
キャノン先生トばしすぎ (OKS COMIX)


※ちなみにこの2冊は2008年のベストセラー、というか話題になったエロ漫画らしいですよ。
このエロマンガがスゴい2008(成人向): わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる


NDLには日本の出版物全てが所蔵されているわけではない。
そのため、50年後くらいには納本されていないエッチ本は一般人にとって”なかったこと”にされる。
 → 無意識の言論統制になるのでは?

ベストセラーですら”存在しないもの”になるとは・・・


ちなみに昨年8月時点の論文は、つくばリポジトリで読むことができますよ。
国立国会図書館における成人向け出版物の納本状況


一見おバカに見えますが「なかったこと」にされるのは怖いかも。
テーマの目の付け所が面白い。話し方も独特のテンポがイイ!
個人的にはイグ・ノーベル賞的な評価をしてもいいんじゃないかと思った。
LTのプログラムの中でダントツに面白かった!!!

これまで図書館情報学の中であまり目を向けられなかったアダルト分野に注目した良研究と思います。


4.吉田光男(筑波大学 大学院 システム情報工学研究科)
CEEK.JPの中の人。
「IRLib.net-機関リポジトリ横断検索システムの試作」

・システムは完成してないですが、土下座トークしません。だってLTってイントロダクションでしょw
・機関リポジトリとは→電子アーカイブシステム
CiNiiなどになくて情報処理学会の電子図書館のみにある検索機能とは?
(すみません。「新しい方の情報処理学会電子図書館」だそうです。via Twitter / 吉田光男
 → PDFのフルテキスト検索システム
   
・日本での検索エンジン作成も改正著作権法により解決
・MyOpenArchiveスタッフ募集
・シュミと研究を楽しもう


吉田さんの趣味と研究は同じ路線だと思うけどなぁ。
どっちも楽しんでる感があります。



5.岡瑞起(東京大学 知の構造化センター)
「Augmented Campus-拡張するキャンパス構想」

・多摩美大の立派な図書館。使われないスペースがある。
 → どうやって使ってもらうか、アイディアを出し合うワークショップを実施。
   「つくる図書館をうごかす 多摩美図書館のワークショップ 」
・iPhoneアプリを使って地図上につぶやきを集める。
 Twitter + Wiki(=記録を残しておける)ようにする
・同様のワークショップを全国の大学で実施する予定


6.MIZUKI(@waterperiod)
日々記-へっぽこライブラリアンの日常-の人。
「元・公務員ジェネラリストはどう生きるべきか?-かつて司書だった筈のシステム屋の呟き」

・スケッチブックにプレゼンテーションを貼り付けての発表。
面白い試みだけど、字が小さくてほとんど見えない
(※第2部のARGフェストで発表用紙を配布していただけました。
もっと参加人数が少ない場合を想定しての発表方法だったそうです)

・部署移動などでゼネラリストになった
 → 専門家にはかなわない。
 → 情報ゼネラルマネージャーになろう
   → 教育のためにお金を取ってくるスキルが必要
   → 人材の確保が重要

なんと、当日の発表資料はご本人のブログで公開なさっている模様!
ぜひチェック!
第7回ARGカフェ&フェストLTデビュー、その顛末: 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―


7.常川真央(筑波大学 図書館情報メディア研究科)
株式会社しずくラボ最高研究所戦略責任者
「電子書籍時代の図書館の財産とは何か?-Shizuku2.0の発表に代えて」

・Kindleのホンモノを持ちながらプレゼン
・図書館の財産は「人」
 → 人材としての利用者が活用できていない
・自分がどのように図書館を活用したか、生活に活かすか・
   ↓
 これを発信できるツール
・本を読んだこととその場所の情報をつなげる。
 例)つくばの図書館で同じテーマを学んでいる人が分かる


これも時間切れでいいところで終わってしまった。


8.矢代寿寛(総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻)
「図書館情報学若手の会と図書館情報学苦手の会と図書館苦手の会が必要」

・図書館情報学 ← 図書館苦手の会 ← 他分野
「苦手の会」があれば、他分野から図書館情報学に入って来やすくなる。
・「苦手の会」は家の内と外の間にある「縁側」のようなもの
・他分野の「縁側」同士がつながれば

プレゼン手法が面白い!オチのスライドが最初と一緒!
苦手の会に入りたいかも。


9.李明喜(matt/pingpongプロジェクト)
「デザインから考える図書館の今、これから」

・リアルロングテール型本棚
 → 人気のある本は高い本棚。その本棚が発行の新しい物から古いものに順番に並ぶ
・物流センター型
 → 物理的な分類を持たせずに、情報の中身のみで見る。
   Amazonの倉庫などと同じ考え方
・クラウド型
 → ネットワークの中にみんなの本棚をつくる。
   本棚を公開すると、誰でもその本棚を見ることができる。
   他人の本棚のコメントをみて、自分の本棚を作ることができる。
   「どこでも図書館」。分類いらない?
   

デザイン分野(異分野からの発表)
どこでも図書館をやると分野に偏りがでるような・・・
でもそれでもその時代のニーズに合っているのなら、それはそれでアリかなぁ?


10.三津石智巳(筑波大学 知識情報・図書館学類)
「ラーニング・コモンズ@筑波大学は電子図書館の夢をみるか」

・ラーニングコモンズには「ファンが必要」
・ラーニングコモンズとは、以下の3つの要素がある。
 場所(フリーな自習スペース)
 設備(情報端末、図書館のコレクション)
 人(スタッフなど)
・国内でも事例が増えてきた。筑波大では学生が主体と成ってやっているのでめずらしい。
・現状→利用者が増えない
   →3要素をただ満たすだけではダメ
   →各大学ごとにことなる原因(スペース、予算など)
・人は常に違う。地域性
・現状の利用者ははほとんどリピーター
 → あの人がいるから行くという感じ
   → 地道にファンが増えるのでそこから様々なファン作りをしていきたい
・ラーニングコモンジャーというキャラクターも作った

面白い取り組み。今は春日キャンパス(筑波大学の一部)でしかやっていない。


11.竹本和彰(DevLOVE)
「DevLOVEでの取り組みの紹介」

・社内で図書館を作る活動
・開発者が開発現場をすばらしいものにする
・ソフトウェア開発は本質的に楽しい
・勉強会
 自分が聞きたいと思っているテーマ
 手段と目的は積極的に履き違える

”IT土方”とか”デスマーチ”とかIT業界の人ですら皮肉的に言う言葉もあるけど、本当に開発って楽しいよ!というのが伝わってきた。
前向きでとてもいいなぁと思いました。


12. 遠藤元泰(前橋市清里公民館図書室)
「非情勤司書という逝き方」

・もはやコレまでという図書館員の話
・職場の民間委託→アタマが真っ白(スライドが白いまま)
 → いまはこれくらい回復(スライドの字が薄い)
・ブログの効用
 → 自分自身の整理がつく
 → 先輩ブロガーからの激励がもらえる
・尊敬する人
 → 図書館のインサイダーでもアウトサイダーでもない人たち
   生粋のライブラリアンよりも良く見ている人
   (ARGの主催者など)
・図書館は馴れ合い体質がある?

語り口調が落語家みたいで面白かった。
プレゼンの中に出てきた「アタマが真っ白」のところはすごく受けてた。
手法としてもとても勉強になりました。


ちなみに遠藤さんの当日のスピーチ原稿がご自身のブログで紹介されていました!
雪のつくばで、歩いてしゃべってスベりました ARGカフェ参加 - 不良司書のなりゆき日記


+α?



以下個人的感想


こういうイベントにでるのは初めて、かつ自分は図書館関係者じゃない(勉強はした)という立場なので、始めはすごくアウェー感いっぱいでした。が、終わってみて、とっても楽しかったです。

図書館系ブログの大手の方や、ユニークな取り組みをしている某専門図書館の方など、自分としては”雲の上”の方々とができたことはとても収穫でした。
【2010/02/14 10:03】 | 未分類 | トラックバック(2) | コメント(0) |このエントリーをはてなブックマークに追加
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[図書館][エレクトリック] 第7回ARGカフェ&ARGフェストに参加&ライトニングトークしてきました
一昨日のエントリでも書きましたが、昨日開催された第7回ARGカフェでライトニングトークをしてきました! 2010-01-17(Sun): 第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波への招待(2/13(土)開催) - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑 かたつむりは電子図書館の夢をみるか【2010/02/15 04:24】
[編集日誌][ARGカフェ]2010-02-13(Sat): 雪の筑波で無事開催-第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波
雪による交通機関の乱れが非常に心配されましたが、第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波、無事開催しました。 ライトニングトークは当初予定の12名に、飛び入りの原田隆史さん(慶應義塾大学)、田辺浩介さん(慶應義塾大学)を加えて、合計14名。 さて、今回はUSTREAMでの実 ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版【2010/02/15 17:56】
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